今回のブログは紫外線の害について。ゴールデンウィーク前後の頃から台風が多くなる頃くらいまでは、気温も寒すぎず、朝散歩や早朝ウォーキングで太陽の光を浴びるのにとても気持ち良い季節。
しかし早朝といっても日差しは強く、紫外線の量も多い日があります。
紫外線といえば日焼けですが、紫外線を大量に浴びることは日焼けをしてしまう以外にもデメリットがあります。
一方、太陽光を浴びることは悪いことばかりではなく健康効果もありますので、紫外線のメリットとデメリット両方を知り、効果的に享受していきましょう。
まずはメリットから見ていきましょう。
これからの季節は日中の暑さを避けるために早朝に運動される方もますます増えてくると思います。
昼間の屋外での運動は暑すぎで、脱水や熱中症になるリスクが上がります。水分補給をしっかりしてこまめに休憩をとるなどの注意をしてください。
それと比べて早朝の運動は気持ちよくできます。
朝の運動が気持ちよいのは、日光を浴びることにより幸せホルモンの「セロトニン」が出てるから!
また、日光を浴びるメリットはセロトニンだけでなく、皮膚で「ビタミンD」が生成されるという健康効果まで!
ビタミンDは骨や歯を作ることを助けたり、血液中のカルシウム濃度を調節してくれたりする大事なビタミン。
そして神経伝達や筋肉の収縮を正常に行うにもビタミンDは欠かせません。
ちなみにビタミンDの生成には、真夏では両手のひらだけで10分間もあれば十分なので、冬でもそんなに長時間外にいなくても大丈夫とされています。
セロトニンやビタミンDなどメリットたっぷりの太陽光ですが、早朝に屋外でウォーキングをする人にとっての天敵は、やはりその紫外線にあります。
紫外線の浴びすぎにはどのようなデメリットがあるかを見ていきましょう。
まずは日焼け。
これからの季節は気温も上がり、紫外線量も多くなってくるので、日焼けにはしっかりした対策が必要。
そして紫外線を浴びすぎるデメリットは日焼けだけではなく、
まず急性障害として、
皮膚に炎症がおきる
赤く腫れ上がる
皮がむける
水ぶくれ
角膜炎などなど
そして慢性障害としては、
白内障
活性酸素を発生させる
しみ(メラニンの増加)
コラーゲンなどのタンパク質を変形させる(たるみ、シワ)
皮膚ガンなどなど
このように紫外線の害は急性障害と慢性障害があります。
活性酸素は様々な疾病や炎症の原因になったり悪化させたりする物質ですので、少ないに越したことはありません。
紫外線が多いのは七月と八月だけでなく、四月くらいから多くなてきます。できれば一年中日焼け対策をしましょう。
紫外線対策としては、日傘をさす、市販の日焼け止めを塗る、外出は日没まで待つ、明るいうちに外出する場合は10時までに帰宅する、などがあります。
紫外線の量は一定ではなく10時から14時までがピーク。その間の外出には日焼け止めをしっかり塗りましょう。
スタイルズで開催しているグループウォーキングは、早朝6時30分からスタートなので、紫外線の少ない時間帯にウォーキングすることができます。
車や自転車も少ない時間帯なのでのびのびと歩くことができます。
お近くの方は是非ご参加くださいませ。
朝から一緒に気持ちよく歩きましょう。
詳しい情報とお問い合わせはこちらをご覧ください。
スタイルズオンラインでは運動のこと以外にも、ストレッチ、瞑想、ヨガ、占星術、食事についてなど様々なコンテンツをご用意しております。
こちらもぜひチェックしてみてください。