前回はウォーキングのメリットについて書きました。【前回のブログはこちら】
今回はウォーキングの意外なデメリットを調べ、その改善策を考えてきました。まだの人は先に前回の記事を読んでもらえればと思います。それでは早速みていきましょう。
ウォーキングのデメリット一つ目は歩きすぎにはリスクがあること。
頑張って長時間歩きすぎると膝などを負傷するリスクが高まります。
膝の他にも腰、背中、足首、足指などを痛めるので、ウォーキングはほどほどにするのが良いでしょう。
ケガの他にも、長時間紫外線を浴びながらのウォーキングは活性酸素を大量に生成させてしまうので、ガンが作られやすくなるというデメリットも。
やはりウォーキングはほどほどにするのが良いでしょう。
また、いきなり歩くと危険!準備運動をしてからウォーキングを始めることを意識しましょう。
そしてウォーキング終了後も腿裏などのストレッチなどを入念にするようにしましょう。
また、狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患を抱えている方の長時間のウォーキングは体に負担がかかってしまう可能性があるので、事前に医師に相談してウォーキングをしても良いか確認してからするようにしてください。
改善策としては「適度な量のウォーキングでやめる」こと。
適度なウォーキングは「歩数にして8000歩で、そのうち20分間を早歩きにすること」だと覚えておきましょう。そのくらいが一番健康効果が高いことがわかっています。
ダラダラ歩きでは健康効果はかなり薄いので、普通のスピードのウォーキングに早歩きを織り交ぜる、という方法でウォーキングするようにしましょう。
ウォーキングのデメリットの二つ目は夏のウォーキングの危険性。
夏は紫外線と熱中症に注意するようにしましょう。必ず帽子やタオルを準備してから出発するようにして、なるべく日差しを避けて日陰を歩くようにしましょう。
そしてこまめな水分補給を忘れずに。
喉が渇いたなと感じる前に水を飲むと脱水症状を防ぐことができます。
もちろん日焼け止めも忘れずに塗りましょう。
ウォーキングで汗をかきすぎると、ミネラルが体外へ排出され足りなくなってしまうので、ウォーキングの前後に麦茶などでミネラルの補給をするようにしましょう。
続くウォーキングのデメリットは朝のウォーキングについて。
起床後すぐのウォーキングは心疾患や脳卒中のリスクが高まります!
それは、朝一番は体内の水分量が少なく、血液がドロドロの状態だから。
そしてそのままウォーキングなどの運動をすると、血管が詰まって心疾患や脳卒中などを引き起こす危険性がある、ということになります。
ですので朝は起きたらすぐコップ一杯の白湯か水を飲んでからウォーキングを始めるようにしましょう。そしてウォーキング後も水分補給を忘れずに!
次のデメリットは歩く姿勢に関すること。
正しく歩けないと膝や腰を痛めます。癖のある歩き方や姿勢では長時間歩くと関節や筋肉にかなりの負担が。
また、下半身だけでなく首や肩の方まで痛くなる場合も。
癖のあるガニ股で歩き続けると骨盤底筋が弱り尿漏れが起きやすくなり、内股で歩き続けると膝が変形し、将来寝たきりになるリスクが高まります。
歩く時は骨盤は真っ直ぐ立てる。足はおへそかみぞおちのあたりから伸びているイメージで真っ直ぐに出し、膝を伸ばしかかとから着地する。後ろにある足の親指で地面を蹴るように進む。
などなど、姿勢を少し意識すると歩幅も自然に大きくなり運動量も増えます。
上から頭頂部を糸でピンと引っ張られているイメージで姿勢よくウォーキングしましょう!
1時間のウォーキングで消費できるカロリーは160〜210キロカロリー程。これではお茶碗一杯分のお米にあとちょっと届きません。
人によって意見は異なると思いますが、一時間ウォーキングするのと、ご飯を一日合計で一杯減らすのとではどちらの方が精神的に楽なのでしょうか。
ということでウォーキングのダイエットとしての効果はゼロではありませんが、ゆっくり現れます。
もっと素早く結果が出るダイエットがしたい方には、ウォーキングよりも、筋トレや食事管理をおすすめします!
ウォーキングのデメリット最後は、自分の足に合わないシューズでウォーキングを続けると外反母趾やタコやウオノメができてしまうという危険性です。
爪が割れるという危険性もあります。
ぜひ自分の足のサイズや幅に合わせたウォーキングシューズを用意するようにしましょう。
また、脱ぎやすいように紐を緩く結んでいる場合は、紐をしっかりと結びましょう。
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