スタイルズ 代表トレーナーの平松です。いつもページをご覧いただきありがとうございます。
本日は春の七種について。 皆様は七草粥、召し上がりましたか?
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春の七種は、早春にいち早く芽吹くことから、邪気を払うといわれてきました。
無病息災を祈り、また万病を除くおまじないとして七草粥を食べる。古くから伝わる風習です。
(ちなみに秋の七草はそのまま”七草”、春の七草は”七種”と書くらしいです)
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実はこの七草粥、とても理に叶った習慣です。
おせち料理など年末年始で疲れた胃腸を消化に良い粥で休め、不足しがちな栄養素を補うという効能が期待できます。
七草は日本のハーブと表現して良いと思います。それを胃腸に負担がかからないお粥で食べるという、正月疲れが出始めた胃腸の回復にはちょうどよい食べものです。
昔から、本能的に体が欲するものだったのでしょうか。
古い慣習でも、しっかりと理にかなったものは非常に多いです。
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年末年始で長期休暇を取った方は多いと思います。
が、皆様のおなかの中の消化器官さんたちは、年中無休どころか年末年始の酷使でそろそろしんどいはず…
七草粥に限らず、そろそろ一息、胃腸にやさしい食事でお休みをさせてあげたほうが良いかもしれませんね。