新しい環境への適応がうまくいかず、心身に不調があらわれる「五月病」。
5月の連休後に、学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、授業や仕事に集中できないなどの状態を総称して「五月病」と呼びます。
・やる気が出ない
・食欲が落ちる
・眠れなくなる
などの初期症状から、
徐々に体調が悪くなり、欠席や欠勤が続くことがあります。
五月病からうつ病に移行するケースも少なくはないので、なるべく早い対処が必要といえます。
そもそも、五月病は、主にストレス=自律神経の乱れが原因で起こります。
進学や就職、転居などで新しい環境に変わる人が多い新年度、
それに加えて三寒四温と言われるような春先の不安定な気候が重なることで、
特に心身にストレスが溜まりやすい時期なのです。
この記事をお読みのあなたも、過去に上記のような症状を経験したことがあるのではないでしょうか。
この五月病、生活習慣に気を付けることで事前に予防することができます。
症状が出てしまう前に予防できるのならば、
そちらのほうが良いに決まってますよね!
ということで、本日は「五月病を予防する為の3つのポイント」
についてお伝えします。
順に理由を説明いたします!
最近注目されている、別名「幸せホルモン」といわれるセロトニン
セロトニンの分泌を促す食べ方や、栄養バランスを工夫することで心のバランスを安定させるというもの。
幸せな気持ちになれないからうつ状態になるのであって、食べ物によって幸せな気持ちになるのなら手軽でいいですよね。
この幸せホルモン「セロトニン」を分泌させるのは、
アミノ酸、ビタミンB群(特にB6)、炭水化物の3つの栄養素。
アミノ酸は、なかでも「トリプトファン」という栄養素が特に効果的。
トリプトファンは、肉や魚、大豆製品などタンパク質が豊富に含まれているもの
ビタミンB6は青魚や鶏肉、バナナやさつまいも、アボカド、ナッツなど
炭水化物はご飯やパン、うどんなど主食類に含まれています。
さらにセロトニンは「たくさん噛むこと」でたくさん分泌されるそう。
ですから、「よく噛むこと」を意識したメニューもいいですね。
そして何より、ごはんは誰かと一緒に、楽しく食べることをおすすめします。
私も経験がありますが、一人でぼそぼそとごはんを食べるよりも、友達でも恋人でも家族でも、誰かと一緒にご飯を食べるほうが美味しく食事を楽しめますよね。
仕事ではデスクワーク、家ではテレビ視聴やインターネットなど、
現代人は座ったまま過ごす時間が非常に長いです。
これは筋肉の凝り固まりに繋がり血行不良を起こし、体内の老廃物の排泄の妨げになってしまいます。それがまた凝りやストレスを生む悪循環に…
毎日の生活で体を動かす時間をつくること。
それが健康増進の効果を得られるだけでなく、緊張をやわらげ心身をリラックスさせ、ストレス管理に役立ちます。
簡単なのがウォーキング。
いつでもどこでも行え、費用もかかりません。
運動をする習慣のない人は、まず10~15分歩くことからはじめ、徐々に時間を延ばし30分程度を目標にするとよいでしょう。
ジムに通って筋力トレーニングをする、水泳、ダンス、ヨガなどのクラスに参加するなど…どんなやり方でも良いので、自分に合った方法をみつけ運動をする機会を増やしましょう。
不規則な生活は、人間が本来持っている体内リズムを乱すため、肉体の健康のみならず、心の健康を害しやすくなります。
よって、不必要な夜更かしはNGです。
また、PCや携帯電話、テレビのライトの刺激=ブルーライトによっても体内リズムが崩れることが分かっています。
深夜までの仕事や、就寝前にデジタル機器に触れることは極力避けましょう。
いかがでしたでしょうか?
1、「セロトニン」を意識した食事をする
2、からだを動かす
3、生活のリズムを整える
本当につらい症状がある場合やその前兆を感じる場合は、
無理をすることなく心療内科などへの受診を強くお勧めします。
ですが、上述のようなポイントを意識して生活をすることで、心身を整えて疾病のリスクを抑えてくれます。
何事も、「予防」できることが一番。
食事、運動、生活リズム。
バランスよく全体を管理して、激動の季節を一緒に乗り越えましょう!
ですが、
いざ実行してみても、本当にこのバランスで大丈夫なのか…自分に合っているか不安…
そのような不安を感じる方は、
ぜひ一度体験レッスンにお越しください!
当店ではあなたのライフスタイルや体の状況をしっかりと把握したうえで、最適な運動量や生活習慣のご提案をいたしますし、
お食事の習慣のアドバイスやメンタル面のオンラインサポートなどの体制も整っています。
あなたの不安を取り除く二人三脚のサポートをお約束いたします!
スタイルズオンラインではトレーニングの他にも、ヨガ、ストレッチ、瞑想、食事、占星術など、幅広いコンテンツを扱っております。
オンラインサロンの詳しい情報やご入会は以下のリンクからどうぞ。