今回は不機嫌のデメリットについて調べてきました。
あなたの周りには理由もなく常に不機嫌でいる人は居ませんか?
誰か一人くらい思い浮かぶのではないでしょうか。
あるいはあなた自身がそうかもしれませんね。
もしそうなら不機嫌でいることはあまりおすすめしません。
というか不機嫌でいる人に起こるデメリットは甚大なので、なるべくなら上機嫌でいるようにしてください。
そもそも不機嫌なのは、その人が「できる人」だから。
自分の方が早く綺麗に「できる」ので、周りのイマイチな人が「のろく」見えるのです。
例えば子育て中のママさんパパさんとか特にそう。
大人と子供ですから、大人の方が早く綺麗に「できる」のは当然ですが、不機嫌な親は子供といる時は常に眉間にシワを寄せています。
「当然の事」にイライラしているようでは、毎日毎時間毎分イライラすることになってしまいますよね。
そのような親は子供に対して笑顔でいる時間はどれほどあるのでしょうか。
親の思い通りに子供が動いた時だけ笑顔になるのでしょうか。
いいえ、できて当たり前のことができただけ。笑顔にはなりません。子供が親の笑顔を見れるのは、親の期待を大きく超えた時だけ。
親子関係に限らず、常に不機嫌でいる人は、「自分の思っている通り」に他人が動かないと毎回不機嫌に。
地球のすべてが自分の思い通りに回っていないとイライラ、ムカムカ。
イライラする人の中では自分は常に正しく、イライラさせる周りが悪いということになっているもです。
そして必ず「他人をコントロール」しようとしますが、これが「難題」なので余計にイライラするのでしょう。
他人を自分の思い通りに変えられないと不機嫌が加速してしまうのですね。
問題が周りにあると思っている以上は永久に解決しそうもありせん。
地球上のすべての人を自分の思い通りにコントロールしない限りイライラがなくなりません。
さあ困ったものです、何かを根本的に改める必要がありそうですね。
そのように不機嫌でいると起こるデメリットがいくつかありますが、まずは、不機嫌でいると、似たような不機嫌な人や現象を引き寄せてしまいます。
同じような波動を持つもの同士が共鳴し合って引き寄せ合い、まさに負の連鎖。
そして、「いつも不機嫌な人だ」という印象を周りに与えていると、人が離れていき、ちょっとした頼まれごと等がやってこなくなります。
その人をスルーして他の人へ相談事が持ち込まれ、大事な報連相が飛ばされて、貴重なビジネスチャンスを逃したりします。
不機嫌な人の知らないところでプロジェクトが進んでいたり、なんてことも。
そして、そんな「自分の思い通りに回っていない世界」を見つけては、更にイライラを爆発させるという悪循環に陥ります。
不機嫌でいることはチームにとっても個人にとってもマイナスで、不機嫌は「周りに広がる」という特性が。
和やかな雰囲気の部屋に、一人でも不機嫌な人が入ってくると、部屋全体の雰囲気がだんだん悪くなります。
一人のせいでグループ全体が不機嫌な雰囲気になるのは全員にとってもデメリット。
そして不機嫌な人からは、人がどんどん離れていき仲間と呼べる人は居なくなり、和やかだったチームの結束は徐々にバラバラになり形骸化していくでしょう。
不機嫌でいる事には何もメリットがなく、不機嫌でいる事だけでは何も解決しないのです。
周りに自分の不機嫌さをアピールする事で、一体どんな根本原因を解決できるというのでしょうか。
むしろ問題を大きく悪化させます。
人類の歴史上、いばる、どなる、おどす、などの方法で問題が根本解決したことはないので、問題解決には冷静な頭脳と温かいハートで話し合うしかないようです。
日本では出世して偉くなればなるほど「いばる」ことが黙認される文化がありますが、海外では、怒りの気持ちをコントロールできない上司は、無能な上司であると見なされ、全く出世できないと言われています。
イライラをコントロールできない人はそもそも出世できず、出世するのは自制心のある人物だけ。職場で「キレる」と降格かクビです。
怒りの気持ちのコントロールには、いくつかの方法がありますが、わたしのおすすめは習慣的なマインドフルネスや瞑想。
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