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2021年4月8日
睡眠不足の悪影響

今回は睡眠不足の影響についての記事です。

あなたは質の良い睡眠を取れていますか?

そして日本人の平均睡眠時間は世界一短いと言われているのをご存知でしょうか。

ある調査によると日本人の睡眠時間は平均で7.33時間となっています。これは平均なので6時間や5時間という人もいます。休日に多く寝る人では平日の睡眠時間は更に短くなるでしょう。

日本人の国民病とも呼ばれる睡眠不足には一体どのような影響があるのかを見ていきましょう。

1、イライラ

多くの人は寝不足のときは些細なことで怒りっぽくなります。疲れていると人は不機嫌になり、イライラしたり過敏になったりします。

睡眠不足は過剰にアドレナリンを分泌させます。このホルモンは肉体を活動的にするために必要なものですが、同時に攻撃性を増してしまうという効果もあります。そのためイライラしやすくなってしまいます。

 

2、血圧の上昇

睡眠不足は血圧も上昇させます。睡眠不足で交感神経が優位になり血圧や心拍数を上昇させます。

血圧の上昇や心拍数の上昇は日中には必要ですが、睡眠不足だと夜間も血圧が高くなります。

高血圧の何が危険かというと、循環器系疾患のリスクが高まることです。血圧が高いということは、血液が血管壁を押す力が強くなりすぎ、圧力が大きくなりすぎているということを意味します。

これは死につながる可能性もある心臓発作や脳卒中を引き起こすリスクとなります。

睡眠不足は、特にストレスや不安が加わったときに危険な血圧の上昇を招く場合があるため、毎晩良く眠ることは全身の循環器系の健康を保つために重要です。

3、集中力がなくなる

睡眠不足が続くと集中力が欠如していき、勉強や仕事などのパフォーマンスが落ちます。

眠いまま作業するより、短時間の仮眠をとるだけでも作業効率がグッと上がります。

集中力の欠如と日中の眠気は関連しています。また、やる気の低下にも繋がっています。

怖い話になりますが、ひどい睡眠不足の方の中には、日中に極度の眠気に襲われ、一瞬意識が飛んでしまうことすらあります。

これが乗り物を運転する職業の人に起こるとどうなるでしょうか。もちろん重大な事故を引き起こす可能性もありますよね。

つまり睡眠不足はその人を不健康にするだけでなく、その人の周りの人に損害をもたらす可能性もあるのです。疲れている時は誰でも頭がぼんやりとするものです。それは睡眠不足のサインです。

睡眠不足は目の前の課題に集中するのを難しくし、物事を思い出したり新しい情報を覚えておいたりすることも困難になります。

つまり記憶力の低下に繋がるということです。睡眠をより多く取ることは、学校や職場で高いパフォーマンスを発揮したい方々にとって強い味方となるのです。

 

4、疲労感

身体の疲労は食事をしたり、入浴したりすることで回復させることができます。しかし最もよい回復法は睡眠です。

寝ている時に成長ホルモンが分泌され身体の疲れが回復します。もし食事や入浴が完璧でも睡眠が不足していると必ず疲労感や倦怠感に襲われます。

 

5、自律神経の乱れ

自律神経は人の眠気と覚醒を司っています。

自律神経は交感神経と副交感神経からなり、健全な自律神経は日中に交感神経優位、夜間には副交感神経優位となります。

自律神経は太陽光や体内時計と密接な関係があります。睡眠不足で体内時計が乱れることは自律神経の乱れに直結します。

自律神経が乱れると夜になっても眠れずに、日中の起きていたい時間帯に強烈な眠気に襲われたりしてしまいます。

寝るつもりもないのに気がついたら寝落ちしていた経験がある方は睡眠不足や自律神経の乱れのサインです。

一般的には睡眠不足は交感神経優位に働きます。それは起きている時間は交感神経優位、寝ている時は副交感神経優位となるのが自律神経の基本だからです。

交感神経優位が続くと、いざ寝ようと思ってもベッドに入っても興奮状態がおさまらずになかなか眠れない状態になり、余計に睡眠不足が加速していきます。

ひどい場合には、体内時計をどこかで一度強制的にリセットする必要があります。何日間か続けて「午前中に太陽光をしっかり浴びて、夜は常識的な時間に寝る」という日々を作って体内時計をリセットします。

 

6、肥満や他の病気になる

慢性的な睡眠不足は様々なホルモン分泌を狂わせます。

例えばレプチンとグレリン。

健康な人でも4時間睡眠をたった二日間続けただけで食欲を抑えるホルモンであるレプチン分泌は減少し、逆に食欲を高めるホルモンであるグレリン分泌が増加するため、食欲が増大することが分かっています。

このようにごくわずかの寝不足でも私たちの食行動は簡単に影響を受けます。

また、慢性的な寝不足状態にある人は糖尿病や心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患といった生活習慣病に罹りやすいことが明らかになっています。

体内時計がずれ、不適切な時間帯に食事をすることだけでも生活習慣病の原因になります。というのも、夜間には体内時計を調節する遺伝子と特定のタンパク質が活性化しますが、この特定のタンパク質は脂肪を蓄積し分解を抑える作用を持っています。

つまり夜食べると太るというイメージは科学的にも正しいのです。逆に言うと体内時計から見て常識的な時間に食事をすることは、健康な体を作り、病気や肥満を防止します。

同じものを食べていても健康な人と不健康になる人がいます。これはほとんど食事と睡眠の時間帯の違いで説明できると言われています。

また生活習慣病の方は睡眠時無呼吸症候群や不眠症の方が多いことが知られています。睡眠障害が生活習慣病のリスクを高め症状を悪化させていきます。

睡眠時無呼吸症候群の方では、夜間の呼吸停止によって低酸素血症と血管収縮、酸化ストレスや炎症、代謝異常、インスリン抵抗性、などの生活習慣病の準備状態が進み、その結果として510年後には高血圧・心不全・虚血性心疾患・脳血管障害などに罹りやすくなることが分かっています。

不眠症の方もまた、交感神経の緊張、糖質コルチコイド(血糖を上昇させる)の過剰分泌、うつ状態による活動性の低下、など多くの生活習慣病リスクを抱えています。

不眠症状のある人は糖尿病になるリスクが1.52倍になることも、明らかになっています。

睡眠とダイエットの関係

ここでもう少し睡眠と代謝とカロリーについて述べておきます。

睡眠は消化器系や新陳代謝が機能するためには不可欠なものです。新陳代謝が最適な状態にあるとき、体は昼も夜もカロリーを消費し、望ましい範囲内の体重を保つのを助けます。

睡眠不足はこのプロセスを妨げ、新陳代謝は鈍くなり、時間が経つにつれて体重増加を引き起こす原因となります。

睡眠不足が肥満のリスク要因であると考えられるのはこれが理由です。

体が必要とするだけの睡眠を取らずにいると、深刻で命に関わる病気に発展する可能性があります。

睡眠中の体は心臓などの重要な臓器を修復し、体温や糖代謝などを整えているホルモンは調整され、免疫システムは今後に備えて防御機能の強化をします。

睡眠不足は心臓病や腎臓病、2型糖尿病などの慢性的な疾患を発症させるリスクを増大させる可能性があり、これらは自分自身や家族の生活を変えるほどの影響を持ちます。

さていかがでしょうか。睡眠不足の影響についてご理解いただけたでしょうか。睡眠についての他の記事もあわせてご覧いただけるとより理解が深まります。

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