4月… 新学期。桜があっという間に咲いて、散っていきましたね。
日中は春の日差しが温かく感じられる陽気が増えてきました。
しかし、「三寒四温」と言うように、まだまだ冷え込む日も多く、朝晩と日中の温度差も大きい体調管理が難しい季節です。
本日は、そんな「春」を健康に乗り切るためのポイントを紹介いたします。
この3つです。
…当たり前のことですよね、という声が聞こえてきそうですが…
そうです、まさに。当たり前のことをしっかりやることが、何よりも効果的なポイントなのです。順に解説を致します。
特に旬の食材を積極的に取り入れましょう。
寒暖差の激しい季節です。冷えやむくみが起きやすく、それらは放っておくと食欲が落ちたり、水分不足で代謝よりが落ちやすいです。
すると体内の循環が悪くなるので、より体調不良を感じやすくなる悪いサイクルに。
それに陥らないように、
日々、事前準備をすることが大事です。
そこで冒頭の、”旬の食材”がおススメ。
例えば魚ならば身が肥えて脂がのって美味しく、野菜や果物ならばその実にたっぷりと栄養を蓄えた状態です。
当然ながら、栄養価は高くなります。特に春が旬のものたちは彩りの良いものが多いです。彩り=微量栄養素。ビタミンやミネラルを豊富に含み、体の調子を整えてくれます。
人間の体にとって必要な栄養素を、より効果的に、より美味しく届けてくれるのです!
例えば魚介類ならば、カンパチ、カツオ、ホタルイカ、アサリなど
果物ならば、マンゴー、ビワ、キウイ、イチゴなど
野菜もたくさん、スナップエンドウ、新玉ねぎ、芽キャベツ、筍、レタスやルッコラなど…
いまではハウス栽培や養殖などの技術が確立され、季節に関わりなく店頭に並ぶ食材が増えました。
しかし、本来の収穫時季にとれた”旬”のものを食べることは、体調を整え、健康に生きるためとても大切なことです。
適度な運動=生命維持の源である「循環機能」を高めてくれます。
つまり、血行の良い状態を保ちましょう!という意味です。
血行が悪いと、手や足の末端までそれが行き渡らず、
“冷え”や”むくみ”の原因になります。
本来なら、食事から摂った栄養、呼吸によって吸い込んだ酸素、これらは血液に乗って全身に巡ります。
血行が悪い状態では、それらは全身に行き渡ることが出来なくなり…
結果、体温の調整や塩分濃度の調整が下手になるので、
体調不良にも繋がりやすいです。
どんな食事にしたら良いですか?どれくらい運動したら良いですか?
こんなふうにみなさま”何をしたら良いか”を気にされますが、まずは不健康な習慣をやめてください。
よくあるのが夜型生活。夜更かし寝不足。まず不健康な習慣をやめる!!
これはダイエットしたい方も、筋肉つけたい方も腰痛とか肩こりに悩む方にも共通ですからね。
いかがでしたか?
食事、運動、睡眠。いわゆる健康の3本柱です。冒頭にも述べましたが、当たり前のことです。特に難しいことや特別なコツは1つも必要ありません。
ぜひ日頃のあなた自身の生活を振り返り、欠けている部分がありましたら補ってみてください!