【寒暖差に注意!】
寒暖差=気温の差。
明日(3/4日曜)の天気予報では、
最高気温19℃:最低気温5℃で、
14℃前後の差が出ています…。(東京23区予想)
朝晩と昼間の気温差が大きく、
調整が難しいですよね。
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人間が生きていくためには、体内の環境を外の環境変化に対して一定に、適切に保つ必要があります。
外気温が人間に与える影響は大きいです。
これに対して、自律神経が、気温に対して適切に反応をします。
外気温が高いと→
:体内から熱を逃がすために、発汗を促します。副交感神経が優位になります。
外気温が低いと→
:体内の熱を外に逃がさないように、血流量が低下します。交感神経が優位になります。
こんな風に、ON⇔OFFにスイッチ入れたり切ったりと忙しくなるわけです。
これによってエネルギー消費が大きく、余計に疲労が蓄積した状態になりやすいです。
(寒暖差疲労といいます)
適切に上記が対応出来ているときは、問題はあまり起きません。
それが対応出来ない状態(寒暖差疲労状態)になると、
①強い冷えを感じる
②異常な肩こり、首こり、頭痛
③めまい
④食欲不振
⑤布団から起き上がれない
⑥気分が落ち込む…
など様々な症状が出ます。
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分かりやすい危険度チェックシートを見つけたのでご紹介を。
~以下、世田谷内科・神経内科クリニックさんのHPより抜粋~
・暑さ、寒さが苦手
・エアコン(冷房、暖房)が苦手
・周りの人が暑いのに、自分だけ寒い。長袖が常に手放せない。
・顔がほてりやすい、全身がほてりやすい
・温度差が大きいと、頭痛や肩こり、めまい、だるさ、関節痛、喘息、下痢などの様々な症状がでる。
・熱中症になったことがある、または近い状態になったことがある
・季節の変わり目によく体調不良になる
・冷え症がある
・温度が一定の環境にいる時間が長い(オフィス、自宅でも一日中エアコンをつけている)
・体がむくみやすい。
計10項目。
あてはまるものが
1~3個で軽症
4~6個で中症
7個以上で重症
~抜粋、以上です~
いかがでしたか?
(平松は2つでした)
日ごろの生活習慣を見直すこと、
運動の習慣をつけることなど
寒暖差による体調不良は「習慣」の見直しで防ぐことができます。
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対策のポイントは大きく分けて3つ
1、外部環境を整えて冷えを予防する
→入浴、服やストールなど身に纏うものでの調節、三首(首、手首、足首)を暖かく保つなど
2、運動により内部から冷えを予防する
→階段を積極的に使う、くらいのレベルでも良いです
3、食事により内部から冷えを予防する
→ポイントが多岐に渡るので割愛しますが、
一般的に”体をあたためる”と言われる食材を積極的に摂ると良いです
自律神経さんが一生懸命仕事をしようとするので、
先回りしてその仕事を手伝ってあげちゃいます!
ちょっとした工夫だけでも十分効果的ですので、出来そうなことからトライしてみてください。
・
この生ぬるい雨が終わるとまた寒くなりそう…。
皆様の体調管理の参考になれば幸いです!