ストレッチの注意点
前回のブログではストレッチの効果について書きましたが、そちらは読んでいただけたでしょうか。
前回分かったことは、ストレッチには偉大なる効果がたくさんある!ということ。せっかくならその効果を最大限に発揮したいですよね。
そこで、今回はそれらの効果を無駄にしないためには、どのような注意があるのかを書いていこうと思います。
前回のブログではストレッチの効果について書きましたが、そちらは読んでいただけたでしょうか。
前回分かったことは、ストレッチには偉大なる効果がたくさんある!ということ。せっかくならその効果を最大限に発揮したいですよね。
そこで、今回はそれらの効果を無駄にしないためには、どのような注意があるのかを書いていこうと思います。
・ゆっくり伸ばす。
いきなり痛いところまで伸ばすと、筋肉はかえって固まってしまいます。最初の10秒は体が適度に伸びるためのウォーミングアップ。ストレッチはゆっくりやる方が効果的。
・伸ばしたい筋肉を意識しながら。
伸ばしたい筋肉をしっかりと意識しながら一つの箇所につき20~30秒かけてゆっくりストレッチ。漫然とやるよりも、しっかり意識した方が効果が高まることが分かっています。
・限界までやらない。
ストレッチによる効果を焦りすぎて、痛くなるまでやりすぎることがありますが、これは逆効果。痛いと気持ち良いの中間地点「痛気持ちいい」くらいの強度がちょうど良いです。
・呼吸を止めない。
ストレッチを深めていくと呼吸が止まっている時がありますが、呼吸を止めると筋肉はかたくなります。
意識して呼吸をし続けることで、筋肉の緊張を緩和させる効果が期待できますので、息を止めず自然な呼吸でゆっくりとストレッチしましょう。
目安としてはストレッチ中はずっと笑顔でいられるくらい。
・一度に伸ばそうとせずこまめに伸ばす。
硬くなってしまっている体は不用意に伸ばしてしまうと、腱や靭帯を傷めてしまう可能性があります。
じわじわと時間をかけてストレッチしましょう。
・運動前のストレッチは少し反動を使う動的ストレッチをする。
動的ストレッチを行うことで、心拍数や血流量を増加させ体温を上げながら関節可動域を高めていきます。
これがパフォーマンス向上に繋がります。
・運動後のストレッチは、動きを伴わず数秒間伸ばし続ける静的ストレッチをする。
運動後はクールダウン。
ゆっくりストレッチをして、緊張が残っている筋肉をリラックスさせていきましょう。
運動後のストレッチは疲労回復に繋がります。
運動の前後にストレッチをすることは必須ですが、ストレッチ単体で行う場合に効果的な時間帯はあるのでしょうか。
固まってるときは伸ばす!朝一番は体が固まってますので、動的ストレッチでしっかりと体をほぐしてあげましょう。
体温が高いと筋肉は伸びやすくなる!例えばお風呂上りで体が温まっているときなどは、ストレッチを効果的に行うチャンスです。
そしてストレッチのリラックス効果を得たいなら、睡眠前がおすすめ!
このようにストレッチはどの時間帯にやっても効果がありますし、毎日の生活に取り入れやすい運動ではないでしょうか。
特に道具も使わずテレビを見ながらでも、好きな音楽を聴きながらでもできますし、家でも外でもできます。
日頃スポーツやトレーニングをしていない方にも、健康の為にストレッチは非常におすすめです。
体が硬くてストレッチは苦手という方は多くいらっしゃいますし、ストレッチはしたほうが良いと知っていても、メインの運動だけで終えてしまう方もいます。
これはどちらももったいない!
ストレッチは運動パフォーマンスへの効果や、怪我の防止はもちろんのこと、リラクゼーション効果も得られますので、心身共に良い影響をたくさん与えてくれます。
老化防止にもなり、痩せやすい体にもなっていくので、是非ストレッチを日常の生活習慣の中に取り入れてみてくださいね、
ストレッチは特別な器具を必要としないため、自宅や職場などどこでも行うことができ、座っても寝ててでも、様々な姿勢でストレッチすることができます。
人間の筋肉は、構造上、縮むことしかできないようになっており、伸びる方向に動くことはできず、普通に暮らしているだけでは筋肉は自然に縮み、コリ固まってきます。
そのため意識的に筋肉を伸ばすストレッチがとても大切!
あなたも今日から、簡単なストレッチを生活に取り入れて、健康で幸せな人生を送りませんか。
スタイルズオンラインでは、瞑想とストレッチのクラスがあります。
こちらはスタジオにいらっしゃれない方でもご参加いただけるようにzoomによるオンライン参加も可能となっております!
スタジオにいらっしゃれる方の少人数制グループレッスンの詳しい情報や、スタイルズへのお問い合わせは下記のリンクからお願いします。